スポーツ連盟に入れた3つの理由
¡Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
(写真はイメージです。)
目標である東京オリンピックに向けて
初期の目標の一つである
スポーツ連盟に入れたことを書きます。
なぜ?
異国の地で
言語もまだ不十分の中で入れたのか?
自分の行動の振り返りと
活動したい皆さんの参考となれればと。
少し長くなりましたが
熱を入れて書いたので
読んでもらえたら幸いですm(_ _)m
本日の内容
[:contents]
▼なぜ連盟に入ったのか
(エクアドルのスポーツ連盟のロゴ)
実績作り
エクアドルの人達と
一緒に目指すにあたり
いきなり、オリンピック連盟に
入って行くのもいいですが
エクアドルでの実績もない
誰かわからなく信頼もない。
やはり身近の任地で実績作りを
していくことからと
元水泳隊員の糸井さんのアドバイスも有り
行動を開始しました。
考え方の理解
当たり前ですが日本とは考え方も
スポーツのやり方も違うので
何が良くて何が問題点かを理解するため。
またスポーツの繋がりを作っていくため^ ^
1.やはり信頼関係
自分のブログで良く言ってますが
やはりこの言葉につきます。
日本のブランド力
まず青年海外協力隊(JICA)
の要請で病院に配属されています。
日本という世界的に
良いイメージが増えている中で
国の代表として来ているだけで好印象。
それだけでも最初から信頼される。
はじめは
単身で海外に行って挑戦しよう!
と思いましたが
時間とお金が足りなかった現実。
この信頼を上げるために
任地で約2ヶ月間を頑張ってきました( ^ω^ )
具体的には
① 職場の人に信頼される。
患者さんを任されるには
まず同僚から信頼されないといけない。
そのために誰もしない雑用をしていたし
皆がふざけている時間も患者さんに向き合って
患者さんを改善させる
という結果 を出してきました。
その中で患者さんをどんどん
任されるようになっています。
②キーパーソンになる人を探す
異国で働いている中で
日本人1人でできることは限られています。
その中でキーパーソン(協力者)を見つけました!
職場のカウンターパートや
他部署の一緒にご飯を食べる同僚も
いますが、なかなか動いてくれない中
患者さん(選手)が今回のキーパーソンでした。
(一番右の子)
Andrèsというサッカー選手で
膝前十字靭帯損傷の手術後に
リハビリをしている22歳の子でした。
Andrèsは熱心にリハビリに来て
私の話を聞いてくれるし
他の患者さんにスペイン語が通じない時に
通訳をしてくれたり
する素晴らしい好青年です。
その子が早く復帰したいという中
痛みがあるのでそこを介入して
レベルアップをする手伝いをしました。
そのおかげもあり、いつも助けてくれます( ;∀;)
③ 自分のしたいことを言う。
夢は口に出すと強い
少年ジャンプの主人公達のセリフです。
ワンピースの主人公のルフィはいつも
自分の公言したことをブレずに行動しています。
その結果
周りの仲間も何がしたいかを理解して
本気で応援してくれます。
自分もスペイン語が不十分の中で
なぜ、ここにきたか
今後、未来は何をしたいかを聞かれると
目標を言うようにしています。
そのおかげで
職場の人達も理解してくれてきています。
2.交渉術(状況提案)
交渉と聞くと気が引けますが
コツさえ掴めば誰でもできます!
トップから攻める。
選手からの紹介で少しずつ進めていく
方法も有りますが
あと1年9ヶ月しかない私には
トップ(連盟の責任者)から攻めた方が話が早い
そこで信頼されると
さらに上のレベル
オリンピック連盟を紹介されたりする。
現地の人と動く
一人で行くのも有りですが
現地の人と一緒に行って
実際に結果が出ている人が
説得力がある。
さらに友達が連盟にいるらしく
話がトップにすぐできました^ - ^
そして連盟からOKが出て
配属先に交渉に行きました。
交渉しないことが交渉術
交渉とはお願いではなく
相手にとってのメリットを提示して
必然的にYESを作り出す。
お願いだけでは
メリットもなく誰も動いてくれない。
何を求めているか
私がしたのは情報収集。
2ヶ月働いてみて
いろいろ聞いて回った中
無駄な時間が多い。
午前中は外来患者さんが多いですが
昼からは全体的に少ない。
だからと言って勉強するわけでもない。
特に火曜・木曜は暇な時間が多い。
そこでリハビリの代表と職場の代表に提案。
もちろんスペイン語がたどたどしい私は
カンペを用意して明確に伝える。
メリットを伝える
経営者はお金の面もあり
できるだけ患者さんに来て欲しい。
私が提案したことはこの三つ
@患者さんをここに紹介する
@患者さんも早く良くなる
@職場がさらに有名になる
そのためには私が連盟に
行って活動をしてくると。
デメリットも伝えました。
@JICAの規定で契約が変わること
@担当患者さんをどうするか
@マンパワーの低下
ですが改善案を提案して
調整員などと相談して
契約書の変更で可能となりました。
それさえ超えたら
代表に
Esta bien!!(いいね!)
と快諾を得ました。
3.できると自信を持って言う。
日本人は自分も含めて
自分のことを謙遜してしまう文化。
でも海外では謙遜していたら
誰も認めてくれず、誰も自分のことを知らない。
嘘ではないが自分を大きく見せる
連盟に何がしたいかと
何ができるかを聞かれて
嘘は付いていないが
少し誇張してできることを言いました。
仮に今はできなかったとしても
今からでも勉強ができるし
日本のやり方を知らない。
結果が出たらいい!!
まとめ
ということで
本来の病院の業務時間に
自分のしたい活動
夢に向かっての時間
が作れました。
・信頼関係
・交渉術
・自分を大きく見せる。
+行動した結果
連盟の人に技術などを
見せてないのに
入ることができました\\\\٩( 'ω' )و ////
逆にいうと
行動しないと
何も始まらない!
これから
まだ活動は始まっていませんが
理学療法のメディカル面
トレーナーのトレーニング面を
実践していき
少しずつでも目標に近づいていき
少しでもエクアドルの人達のために
できることを提供していき
次のレベルに行けるように頑張ります(^ ^)v
(エクアドルのオリンピック協会のロゴ)
またスポーツ連盟の活動が
どんな感じかを更新しますね!
それではまた♪
Hasta luego♪ ٩( 'ω' )و
自身のHPも
是非見てください!
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