休憩
任国外旅行のため
Lima 2019への道
目標のための通過点として達成したかったことの
可能性が見えてきたことについてを書きます!
(オリンピック連盟にあった大会に向けたポスター)
これを見て、ピンと来ました!
Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
◯本日の内容
Lima 2019とは
Lima2019についてはこの記事の
中間ポイント
のところを読んでください!
簡単に説明すると
アメリカ大陸版のオリンピック
(アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジルなど)
の選手たちが集まる大会のこと。
それに理学療法士としてサポートしたいと思ったいました。
が、大会までの時間が短いと
オリンピック連盟にも
パラリンピック連盟にも難しいと言われていました。
動いてくれる同僚
上記にあるように、難しいと言われて
諦めかけていたところ
先日、仕事で
オリンピック連盟に訪れると
PTとDrが
Bunena noticia!
(良いニュースがあるよ!)
と言って教えてくれました。
大会に参加できるように
会議とかで説明してくれたそうです。
ですがその後、
トップの人とまた話して難しいと?!
結局振り回される
え? 結局ダメなのって思ってたが
その後、他の方法を探してくれたみたいで
大会期間中は色々な会場があり
会場ごとにDrとPTが1人ずつ必要らしく
3〜4会場あるので
人数が必要かもと言われました。
でも詳細はまだ決まってないので
また決まったら連絡すると。
結局まだ決まってないんかい!
と思いましたが、、
認められたのか
ボランティア(無償で手伝う)や
マンパワーとは言え
南米の人がわざわざ動いてくれたことに
感動しました。
短期間ですが
一緒に働いて見てくれてたのか
利用されているとしても
嬉しいと思いました。
準備と待つこと
(良いことわざを見つけたので載せます)
Lima2019大会は
7月下旬から8月中旬まで
まだ行けるかわからないですが
南米でいると慣れてきましたが
突然、仕事を任されても大丈夫な
ように準備と
自分が何ができてアピール
そして適度に
待つことも必要だと思っています。
また結果が出たら報告します。
決まれば大きな前進だと思っています!
それではまた♪
Hasta luego♪ ٩( 'ω' )و
自身のHPも
是非見てください!
パラ陸上選手の練習
身体障害のパラリンピック選手の
練習に参加させて頂き、どんなことをしていたのかをここに書きます!
Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
◯本日の内容
なぜ参加できるようになったか
前回の記事を参照してもらえれば
どうやって参加できるようになったかが分かります。
どんな選手がいるのか
パラリンピック連盟が首都のキトにあるので
練習はキト周辺で行われています。
他都市でも行われているそうですが
都心部に多いそうです。
理由としては、パラ競技をできる人達は
遠征などでお金がかかるので
都心部の富裕層がどうしても増えるそうです。
メジャーなのは陸上、テコンドー、自転車、水泳
などらしいです。
車椅子バスケもありますが
南米の中では強くないので強化選手などの
待遇は少ないそうです。
カテゴリー分け
(協会HPから引用させて頂きました。)
今回関わらせていただいた選手達は
皆上肢欠損で(T /F 45)
のカテゴリーで1位らしいです。
理由としては他に参加する選手が少ないようです。
この画像にはないですが下肢欠損のカテゴリーも
ありますが、下肢装具が高価でなかなか買えないそうです。
トレーニング内容
(この練習は見れなかったけど、Facebookから引用)
2週連続に金曜日に行かせてもらったのですが
トップ選手は当たり前なのか
南米には珍しく7時半開始には
選手は皆揃っていました。
コーチはきていたけど
理学療法士や偉い方は忙しいのか遅れて来ていました。
詳しい目的は聞けていませんが
1週目は下肢筋肉の全方向を意識した練習。
ダッシュや太もも上げ、横ステップ、後ろステップなど。
2週目はサーキットトレーニング。
インターバルの休憩をしっかり時間を測定していて
休憩が終わったら
スクワットや腹筋などをするなど
本格的な練習をしていました。
(500mダッシュ後にスクワットの写真)
医療的知識不足?
これって医学的に大丈夫なの?
っという場面があったので紹介します。
(血中乳酸値を測定する機械で結構高価なもの)
普通なら選手自分の手で針で刺して採血できるので
血に触ることはないですが
上肢切断されているので
自分ではできないですが
偉い人がされていました。
ですが
感染症予防のためには
血に触れないためにゴム手袋をすることが
必須のはずが
素手でされているので
指先に血が付いている。
だからと言ってすぐ洗う場面もなかったです。
最初なのでさすがになぜ?と言えなかったです。
理学療法士がしていたケア
(PTならわかるこの代償動作)
練習後のみに連盟所属の理学療法士が
ケアをしていました。
選手の状態のことを知らないですが
基本的には筋膜ローラーやオイルでマッサージ
や簡易なストレッチなどをしていて
身体評価などをする場面は見られなかったです。
特に体に問題がなくクールダウンのケアだけなら
皆に同じことをしても良いかと思いますが、、
膝下が痛めている選手を
対応させてもらっていて
膝下のケアのことを伝えると
初めて聞いたという感じでした、、
差を出すポイント
前回の記事に述べたように
専属で理学療法士がいるので
その人達と違う点で認められないと
私が理学療法士として選ばれない。
書いた記事から考えられる
差を出すポイントを簡潔に書きます。
・個別性と除痛
→身体評価をあまりせずに、皆と同じことをしている傾向なので
しっかりと評価をして痛みを根本から改善させる。
・医療の正しい知識
→直接的な影響はすぐには現れませんが
科学的根拠を持って示して長期的に見れるように。
・トレーナー領域も
身体機能を高めると
タイムが上がったりするので、
技術・指導面よりフィジカルトレーナーも
兼任して、レベルアップして
1人で2〜3役をできるように。
そしたら必要とされる人材になると考えています。
それではまた♪
Hasta luego♪ ٩( 'ω' )و
自身のHPも
是非見てください!
世界三大長寿の村?
エクアドルにある世界三大長寿の村と言われる
ビルカバンバというところに
興味本位で行った時のことを書きます!
(写真は村を一望できるところから撮りました)
Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
◯本日の内容
どこにあるのか
(赤いマーキングがビルカバンバ)
ロハという町からバスで約1時間
お隣のペルーとの国境近くにある
徒歩30分程度で端から端まで行ける
小さな村です。
本当に長寿の村?
長寿国の日本に住んでいて
私にとっては疑い深い話でした。
早速ネット検索をしたり
エクアドル人の同僚に聞いたら
自称 長寿
ということがすぐにわかりました。
この村の人達は昔
長寿の方が偉いとされていて
逆に歳をサバを読んでいたりして
正式な年齢証明を持っている人はいないそうで
ギネスなどには載っていません。
ですが村人達が
全体的に長寿が多いそうですが
最近は食の欧米化や
車で移動したりで運動量が減って
昔よりは長寿の数は減っているそうです。
なぜ長寿の町なのか?
赤道直下の国エクアドルですが
標高1500m程度に位置しているため
その分、年間を通して温暖な気候で
日本で言うと沖縄に近いものがあり
都会過ぎず田舎過ぎずって感じみたいです。
(セントロにあった教会)
中心街は観光地化してお土産や
外国人向けのお店がたくさんありました。
でも少し離れるとのどかなで静かな
田舎に家があり
ストレスが少なく生活できそうでした。
長寿グッズ
外国人もたくさん来るらしいので
長寿グッズがたくさんありました。
長寿の水
1本35センターボ(約40円)
飲んでみたら
長寿になった!!
気がした。笑
普通は無料ですが
1リットルで10センターボ(約12円)
味の違いは私にはわかりません。笑
コーヒーも有名らしく
飲みました(°▽°)
あまり違いがわからない私でも
飲みやすくて美味しかったです( ´∀`)
コーヒーはロハという町でも
有名でエクアドルは総じて
コーヒーが有名みたいです!
健康寿命とは
少し話が変わりますが
上記の図にあるように
日本は平均寿命は世界トップクラスですが
寝たきりや誰かの介護が必要とされる状態が
多い状態と言われています。
そこで私達のような
元気で長生き
ができるように
リハビリをしています!
少し日本での病院時代のことを
思い出したので書きました!
まとめ
長寿の村に行ってみて
長寿に必要なことは
・年間を通して温暖な気候
・ストレスが少ない環境
・塩分が少なめな食事
・適度の運動
ということを再認識しました(^ ^)
健康寿命が伸びるためにも
スポーツや運動の大切さを
自分の活動を通して
伝えていければと思います!
それではまた♪
Hasta luego♪ ٩( 'ω' )و
自身のHPも
是非見てください!
突然、祝日が増える国
突然、国民の祝日が増えて
結果的には5連休になった話を書きます。
まるで日本で天皇様の即位に合わせて
10連休になったことを
知って合わせたかと思いました( ´∀`)
Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
◯本日の内容
なぜ祝日が増えたのか?
5月3日がDía del trabajo
といって、日本でいう勤労感謝の日
5月1日がメーデーといって
世界的に労働者の祝日
5月1日は
ここエクアドルでは働こうとなっていたのですが
突然、やはり5月1日も休みにしようと。
(エクアドルのカレンダー参照)
そして5月2日(木)に
私は仕事で他県に行くため
Permiso(休暇許可)をもらっており
土日も重ねり
幸運にも5連休になりました(°▽°)
決まったのは直前
5月1日(水)が祝日に決定したのが
前々日の夜19時ごろ
4月29日(月)
それも公式SNSで発表されていたので
前日の火曜の仕事中に知った人も多い。
(サンタエレナ県のFacebookページ 新聞でも発表あったみたいです)
情報共有が苦手なエクアドル人は
情報が伝わっておらず
5月1日が休みだと
当日まで知らない人もいたそうです。笑
ちなみに去年も同じように
突然連休になったそうです。笑
総移動距離
(移動ルートをマップに表示)
話は逸れますが
せっかくの5連休になったので
エクアドルの南半分
普段行かない端っこまで旅をしました。
(この画には載ってないけど国境近くまで)
・総移動距離 約1700km
(東京-福岡間の往復)
・総移動時間 38時間
・移動費用 約60$
(バスは約1時間で1.25〜1.50 $)
物価とガゾリンが安い影響で
バス移動はしんどいけど
めっちゃ安いです!
(飛行機だと安くて1時間50〜60$)
この連休でいろんな出会いがあり
充実した時間を過ごせました(^^)
隊員がいないと行かないような
YantzazaやEl Panguiなども
行けて良かった♪
祝日が増えた分の対策
市役所などの公的機関は
1日の休み 約8時間の分を
1日1時間、勤務時間を増やして
合計8日間で消化する対策
つまり17時まで勤務の方は
18時まで勤務になります。
でも時間が増えたからと言って
仕事をするかというと
そうではないのが南米。
ただ時間までおしゃべり。。
それか休みにした分を増やさないところまで。
私のところは診察時間などが
変わっていないので、患者さんは来ない
ただ空白の時間(_ _).。o○
エクアドル人の反応
去年もこういうことがあったそうで
慣れているのか、怒ったりせずに
ある意味冷静でした。
連休になったからと言って
旅行に行く人は少なかったです。
一般的なエクアドル人は連休でも
遠くに行く人は少なく
家族で集まることが多いみたいです!
突然のこともあり、バスや交通状態は
いつもの週末よりは混雑していなかったです
まとめ
南米生活に慣れてきたのか
自分自身、驚くことが当初に比べて
少なくなってきた印象。
でも国レベルでもこんな突然変わるのは
驚きというか、大丈夫なのかと思う。
こういうことが日常で起きるので
臨機応変にできているのだと感じ
見習うところでもあると思いました!
それではまた♪
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偶然のような必然
タイトルにもあるように
偶然のような必然が起きたので
そのことを書きます!
それは
リオオリンピックに出場して
東京オリンピックにも有力な
柔道選手に偶然か必然か
会えて運命を感じました!
Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
◯本日の内容
偶然と必然の違い
良く聞くようなフレーズですが
調べてみると
偶然:何の因果関係もなく予期しないことが起こること。
⇒たまたま起こること。
必然:原因と結果が結びついていること。それよりほか、なりようがないこと。
⇒必ずそうなること。
少しスピリチュアルの世界的な話になりますが
『引き寄せの法則』のように
すべての事が
思って願い続けていると
必然のように起こると
本に書いてありました。
ですが
必然を起こすには条件があり
家で引きこもっていたら
何も起きませんし
何か行動をすることで
可能性が高くなります。
なので、今回の私に起きたことは
『偶然ではなく必然』
であった。と解釈します(^ ^)
Lenin Preciado
この方の説明をします。
エクアドル代表として
60kg級でリオオリンピックに出場して
南米でも優勝する有力選手。
現在25歳で身長170cm
今後は東京で長期間の練習サポート
されるぐらいの有力選手。
一度会ってみたいと思っていました。
オロ県の連盟まで
以前にいたJICAの先輩の紹介で
所属先の連盟に行ってみましたが
いろいろなトラブルで結局会えず。
遠い場所(首都からバスで約12時間)にあるので
何度も行くことはなかなか難しい状況。。
ダメ元でメッセージ
次にスポーツ連盟に行く時には
2度手間はしたくないから
連盟に問い合わせてみましたが
先の予定はわからないと、、
話が進まないので
ダメ元でもFacebookで
メッセージを送ってみたら
まさかのすぐに返信が返ってきた(*_*)
そこでわかったのは
海外遠征などで彼に
なかなか会えないことがわかる。
オリンピック連盟
書類申請が済み
定期的にサポートさせてもらえるところで
たまたま隣接の施設で練習していている
ところを発見!
ですが午前は
私が仕事中でタイミングが合わず話せず。
可能性を信じて待つ。
夕方からまだ練習をあると聞いて
会えるかわからないが
友人に予定を変更させてもらい
時間に待っていたら
彼が来て練習を見学をさせてもらい
その後話す時間があり
最後は写真を撮ってもらえました(^^)
(柔道の神様の写真の前で)
柔道をしていることもあり親日家で
優しく対応してもらいました。
話を聞いていると1日ズレていたら
遠征に行っていて会えなったと。。
まとめ
最初に書いたように
行動していたら
偶然のようなことが
必然的に起こると
いうことが今回、実感しました。
そして最近のニュース
南アメリカ大陸の大会で彼が優勝していました。
このタイミングで関われたのが
運命にも感じる今日この頃。
無意味に感じる点が
点と点を繋げて行くと
意味がある線になることを
信じて続けていきます!
それではまた♪
Hasta luego♪ ٩( 'ω' )و
自身のHPも
是非見てください!
全国 陸上大会のメディカル体制
エクアドル全体と
ペルーとコロンビアの一部の選手が集まった
陸上のチャンピオン大会が行われ
サポートをさせてもらったことと
疑問に思ったことについて書きます!
Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
◯本日の内容
どんな大会なのか
(大会の看板)
エクアドル中の県の代表が集まって
各種の陸上競技の1位を決める大会。
なぜか
若者もシニア枠の30才台も
パラスポーツの方も来ていました。
医療部隊の仕事
怪我をした時に対応する
救急医療部隊。
一応、赤十字の服を着て
4人1組で活動していました。
誰か怪我をしたら4人皆で行く。
捻挫でも肉離れでも。
そんなに人数いるか?って感じで
捻挫の人でも行ってました。
ただ立って眺めているだけ。。
そして応急処置。
しっかり見たのは
捻挫の急性期の対応。
なぜか、はじめに
ボルタレン(痛み止め)を
捻挫箇所の周りも含めて塗っていて
その後、固定力が弱いテーピングで
固定もどき(足首が簡単に動いていました)
のことをして運んでました。。
え?
って思ったけど
RICE処置
は世界共通ではないのか
冷やして固定はしないの?
と思ったり
痛いのに動かしたりしたり
して疑問に残ることが多かったです。
トレーナー・指導者の役割
(競技場裏のアップする場所)
アップのところを撮り忘れていたから人がいません。
指導者はいましたが
トレーナー(体の動かし方の指導)
をする人はいませんでした。
アップの時も選手各自に任せてやっている
ということが多かったです。
指導者というよりも
引率者のイメージでした。
理学療法士はいるのか
(特設のトイレ裏の選手のケアスペース)
今回、サポートというか
ケアを中心にさせていただきましたが
このスペースを使っている人はいませんでした。
たまに屋外の地面でケアのような感じの
ことをしている人は
極わずかいましたが
ほとんどケアをしている人は少なかったです。
まとめ 私にできること
(サポートさせていただいたチームの
集合写真に入れてもらいました)
上記に書いたように
全国大会であっても
救急時の対応も良くなく
アップやダウンなどの
ケアをしている人が少ない状況。
エビデンス的にも言われているが
行われていない現状。
今回、サポートさせてもらったことで
選手にも、常務にあたる方にも
感謝していただいたので
もっと相手が求めている以上の価値
を提供していき
自分や理学療法の必要性に
気づいてもらえればと思います!
まだコミュニケーションの部分で
長く会話や冗談などで
盛り上がったりすることができないので
そこも課題に頑張っていきます!
それではまた♪
Hasta luego♪ ٩( 'ω' )و
自身のHPも
是非見てください!