全国 陸上大会のメディカル体制
エクアドル全体と
ペルーとコロンビアの一部の選手が集まった
陸上のチャンピオン大会が行われ
サポートをさせてもらったことと
疑問に思ったことについて書きます!
Hola! Como esta?
こんにちは!お元気ですか?
理学療法士の山田将希です٩( 'ω' )و
◯本日の内容
どんな大会なのか
(大会の看板)
エクアドル中の県の代表が集まって
各種の陸上競技の1位を決める大会。
なぜか
若者もシニア枠の30才台も
パラスポーツの方も来ていました。
医療部隊の仕事
怪我をした時に対応する
救急医療部隊。
一応、赤十字の服を着て
4人1組で活動していました。
誰か怪我をしたら4人皆で行く。
捻挫でも肉離れでも。
そんなに人数いるか?って感じで
捻挫の人でも行ってました。
ただ立って眺めているだけ。。
そして応急処置。
しっかり見たのは
捻挫の急性期の対応。
なぜか、はじめに
ボルタレン(痛み止め)を
捻挫箇所の周りも含めて塗っていて
その後、固定力が弱いテーピングで
固定もどき(足首が簡単に動いていました)
のことをして運んでました。。
え?
って思ったけど
RICE処置
は世界共通ではないのか
冷やして固定はしないの?
と思ったり
痛いのに動かしたりしたり
して疑問に残ることが多かったです。
トレーナー・指導者の役割
(競技場裏のアップする場所)
アップのところを撮り忘れていたから人がいません。
指導者はいましたが
トレーナー(体の動かし方の指導)
をする人はいませんでした。
アップの時も選手各自に任せてやっている
ということが多かったです。
指導者というよりも
引率者のイメージでした。
理学療法士はいるのか
(特設のトイレ裏の選手のケアスペース)
今回、サポートというか
ケアを中心にさせていただきましたが
このスペースを使っている人はいませんでした。
たまに屋外の地面でケアのような感じの
ことをしている人は
極わずかいましたが
ほとんどケアをしている人は少なかったです。
まとめ 私にできること
(サポートさせていただいたチームの
集合写真に入れてもらいました)
上記に書いたように
全国大会であっても
救急時の対応も良くなく
アップやダウンなどの
ケアをしている人が少ない状況。
エビデンス的にも言われているが
行われていない現状。
今回、サポートさせてもらったことで
選手にも、常務にあたる方にも
感謝していただいたので
もっと相手が求めている以上の価値
を提供していき
自分や理学療法の必要性に
気づいてもらえればと思います!
まだコミュニケーションの部分で
長く会話や冗談などで
盛り上がったりすることができないので
そこも課題に頑張っていきます!
それではまた♪
Hasta luego♪ ٩( 'ω' )و
自身のHPも
是非見てください!